被災地の今を知る

動画サイトで見た3.11、東北を襲った未曾有の大震災、この世のものとは思えない大津波の衝撃的な映像を焼き付けて1年7ヶ月後の被災地に入る。
理不尽な自然界の暴力を受け、壊滅的な被害に遭った、三陸沿岸の町を訪れ、大津波の爪痕を目の当たりにする。
暮らしがあったところに何もない、人もいない、雑草が生い茂る静寂の中に、海からの風の音がむなしく心に響く。
国道はダンプが行き交い轟音と土が舞う、ただただ茫然と佇み見入るだけで、 遅々として進まない復旧を、垣間見て途方に暮れる。
ガレキの山を見て思う。

なぜ被災していない地方が、この困難を受け入れることが出来ないのかなと、素朴な疑問が沸いてくる。
あたりまえの暮らしを奪われ仮設住宅で困窮している人たち
避難生活から普通の生活に戻り、逆に身体の不調を訴える人たち
仮設住宅の入居期限は5年くらいで、その後の生活設計をまったく描けないと
これから3〜5年後の状況が悲惨とも
それに支援されていない地域の被災者が今、ストレスを抱えて悩んでいると聞く。

被災地の写真

子どもたちは…
学校の校庭や、周りの土地も仮設住宅化していて子どもたちが外で遊べない、部活もできない状態、特に多感な年頃の中学生が、精神的に荒れているとのこと
被災した子どもたちのこころは、深刻(ネガティブ)で根は深い、だけど起きたことは仕方がない、もう一つのこころを育むことに気づいてほしい、ポジティブに、これが希望に繋がっていくのだからと・・・・子どもたちは私たちの希望の光です!
子どもたちが純粋に描く街づくりをサポートして、種を植え、こころの種をまき、自然とは防災とは、人の温かさ、他者にやさしくあることなどを学び、次世代に繋げていく活動がほしいと切望されていた。
偏ったところに支援が廻り、思いの丈のギャップを感じる。
今必要なのは社会的に弱い立場の人たち、高齢者や子どもたち一人一人に心通う支援が求められていることに気づく。
精一杯生きていこうと前向きに努力されている人たちに、手を差し伸べないと
今こそ政治の力が試されていると思う、ラストチャンスかも知れないことを!
一隅を照らす政策を実行してほしいと切に願う!
これからも長期的なサポートが必要です、私たちにも出来ることはたくさんあります。
まず忘れかけていた被災地に目を向けることから!
被災地の今を見て、明日、私たちにも降りかかってくるかも知れない出来事を重く受け止め、この震災から学び、伝えていくことを柱に活動を計画しております。
被災した子どもたちは小さな胸に、計り知れない衝撃を抱えています、そのことを想い
被災地の子どもたちと福岡の子どもたちが交流を通して、一緒に自然のコト、防災のコトを学び・そして遊ぶ環境づくりのお手伝いを計画しております。
実施の段階では、福岡から子どもたちを被災地に連れて行き、被災地を見て、聞いて、感じて欲しい。

メッセージを書いたハートバードの連ダコを揚げて被災地の子どもたちと交流をする。
そして、被災地から福岡に来てもらい双方向の交流をして絆を深める。
こんな思いを共有して頂き、ドリーム倉庫から一緒に盛り上げていきませんか!

今こそ、体験、経験、知識豊富なアクティブシニアの出番です!

若者は、社会経験をつむチャンスです!

成熟した社会は、女性の時代…

女性の視点から、新たな発想が生まれてくるのでは!

もうひと働きしたいシニア
自然と共に暮らしてみたい人
防災を広めたい人 色んな遊びをやってみたい人
モノづくりが好きな人
アートやデザインをやってみたい人
人とかかわることが好きな人
体力に自信がある人
ファンド仕組みづくりをやってみたい人
企画・運営に協力できる人
金銭的支援をお願い出来る人
映像に興味がある人
広報にかかわりたい人
音楽イベントをやってみたい人
舞台装置に興味がある人
音響設備に興味がある人
ソーイングが好きな人
カフェをやってみたい人
料理が好きな人
語学(英語・中国語・韓国語)が好きな人
園芸が好きな人
ダンスをやりたい人

小さな集団です、みなさんのお力を借りて、一緒に次世代の子どもたちをサポートしませんか
想うことを「忘れない」という永い闘いを!やりがいを持って!

被災地から学ぶ
蛇口をひねると水が出る
スイッチを入れると電気がつく
コックをひねるとガスがでる

あたりまえの暮らし、人並みの生活を喜び足るを知る

プロジェクトリーダー  今村俊章